パリに行くとシーフードのレストランがたくさんあることに気づきます。
新鮮な海産物がリオンから直送されるルートが確立されているからだそうです。
パリでシーフードタワー(勝手にこう呼んでいます)に圧倒された店、バーユイットル(Le Bar à Huîtres)を紹介します。
注意)2021年8月現在、地図上には「閉鎖」の表示があります。
訪問の際は最新情報を確認してください。
大満足のシーフードの店
パリに数店展開しているオイスターバー、というよりはシーフードのお店。
単純にオイスターを産地別に数個とワインをオーダーすることもできるが僕らは”ちゃんとした夕食”でシーフードをいただくことにしました。
以前この店で食べたシーフード料理が気に入ったのと日本語メニューがあり注文がしやすかったので1912年の12月に再訪。
今回は前回と同じモンパルナス店に行ったが少し雰囲気が違う、改装したようです。
前回注文して美味しかったシーフードの盛り合わせを注文しようと待っていると出されたメニューはなんとipad。
フランス語と英語の切り替えはあるが日本語はありませんでした。
フランス語は問題外としても英語のメニューを読み解くのも意外と難かしいもの。
写真を頼りにシーフードタワーとでもいうような料理を注文。
山盛りの魚介に目が点
出て来た山盛りのシーフードを見てびっくり。
店の前を通る人も僕らのテーブルの上のツリーを見て笑顔のサインを送っています。
幸い量は多いものの鮮度と味は言うことなしで、僕らはシーフードタワーとシャルドネで大満足でした。
シーフードのタワー!道ゆく人が覗き込んで笑っている。こんなの見たことない。
蟹の解体後の姿
宇宙生物か?
ウニもある
これは何だ! もうなんだかわからないけど美味いので良しとする。
食後のカフェで締めだ。バトルの様な食事だった。
この年、円高、ユーロ安で良かった・・・。
魚介のテイクアウトもできる
店の入り口には牡蠣の持ち帰りができる売り場も併設しています。
そういえば、以前職場の同僚がパリに駐在していた時に「いつも牡蠣を買って、家でワインを楽しんでますよ」と言っていたのもこの店だったような。
彼はサラリーマン人生で幸運に恵まれたと思います。
「でもあいつパリにいた時、全然仕事してなかったな」(注:個人的な意見です)
『もし、きみが、幸運にも、青年時代にパリに住んだとすれば、きみが残りの人生をどこで過ごそうとも、それはきみについてまわる。なぜなら、パリは移動祝祭日だからだ』(ヘミングウエイ 「移動祝祭日」)
訪問年月:2012年12月
バー・ユイットルの基本情報
店舗名 :Le bar a huitres
住 所 :112 Bd du Montparnasse, 75014 Paris, フランス
電話番号:+33-143 20 71 01
行き方 :地下鉄 Vavin駅から徒歩2分
注意)2021年8月現在、地図上には「閉鎖」の表示があります。
訪問の際は最新情報を確認してください。