ヴェネチアの周りは当たり前だが海。
海とくればシーフードを頂かないてはない。
以前、訪ねて大当たりだと思ったお店が Ostria da Bottega di Promessi Sposi、ベネチアの典型的なオストリア。
ベネチアで一番におすすめなオストリアだ。
バーカロもある伝統的なオストリア
入り口にカウンターとチケッティ(cicchetto)がありバーカロ(Bacaro)としても利用できるが今回はテーブルで”ちゃんとした夕食”をいただくことにした。
前回は予約なしできたため、希望の時間に席につくことができずに出直したことがあったので今回は前日の夜にホテルで予約をお願いしての訪問。
場所はサンタルチア駅からのびるストラーダ・ヌオーヴァ通りの先、サンティ・アポストリ広場の裏路地にある。
目立たない場所にあるが夜ならばベネチアには珍しくライトの灯った看板が目印になる。
ホテルは、ここからしこたまワインを飲んでも歩いて帰れるようにと近くの🔗コンチネンタルホテルにした。
行きたいレストランを決めてからそこから近いホテルを予約。
これって意外と大切なこと。
お店とホテルの距離が近いと安心んして飲めるから(いつからそんな呑んべいになったんだ)。
このお店、店名のPromessi Sposiは婚約者という意味だそう。
創業者の二人がともに同じ年に婚約したというらしいが真偽のほどはわからない。
美味しい料理とワインがあれば名前はどうでもいいが・・・。
とにかく、料理のメニューにはベネチアらしく魚介を中心にした伝統料理が並ぶ。
メニューはイタリア語のみで店員の男性が英語で解説してくれますがよくわからない。
まずは事前にイタリア語で調べておいた、定番のイカ墨のスパゲティとあさりのスパゲティ、マテ貝を注文。
他は、リコメンドしてと言っておまかせだ。
食べたいものがあればある程度事前にイタリア語のメニュを調べておくと良い。
イタリアは観光地でも意外と英語のメニューがないところが多い。
幸い、おまかせでお願いした料理はほとんどが口に合うもので大満足。
カプチーノは朝の飲み物
ただ食後にドルチェ(デザート)とカプチーノを注文したのだが・・・
ところがウエイターはカプチーノはダメだ、ノーマルコーヒーにしろと何度もいう。
僕はカプチーノが飲みたかったので再びカプチーノといってみたが彼はノーカプチーノ、ノーマルコーヒーと何度も言って普通のコーヒーを出してきた。
そう、イタリアでは午前11:00をすぎるとミルク入りの飲み物は飲まないのだ。
昼間や夜にミルク入りの飲み物を飲むのはお子ちゃまだという事らしい。
勝手にミルクが終わってしまって、カプチーノができないんだなと思ったのは僕の全くの間違いだった。
海外の食習慣、事前に学んでおきましょう。
訪問年月 2015年6月 2016年5月
Osteria Ai Promessi Sposi の基本情報
店 名:Osteria Ai Promessi Sposi
住 所:Calle dell’Oca, 4367, 30121 Venezia VE, イタリア
行き方 : リアルト橋から徒歩6分
電話番号:+39 041 241 2747
URL :https://www.facebook.com/AiPromessiSposi/