2024年12月15日、ストの影響もなくルッカから電車で1時間半ほどでフィレンツェSMN駅へ戻ることができました。
前日の土曜日にルッカのアンティークマーケットを経験するのが今回の旅の目的でしたが、日曜日にフィレンツェでもアンティークマーケットが開かれることがわかり急遽参加。
フィレンツェのアンティークマーケットでフラワーベースをゲット
フィレンツェでは月に何度かアンティークマーケットが開かれてますが、ルッカから戻った日曜日のマーケット会場は予約していたホテルの目と鼻の先。
ホテルから歩いて3分ほどの広場で開かれていました。
その日は、フィレンツェに着くなり、荷物をホテルに預けてマーケット会場へ急ぎました。
その他のフィレンツェのアンティークマーケット
▪️チョンピ広場の骨董市(Mercato di P.zza Clompi ) 7月を除く毎月の最終日曜日
場所:サンタンブロージョ市場の裏
▪️Fortezza antiquaria 7月と8月を除く 毎月 第3土曜・日曜日
場所:インデペンツア広場
▪️Oltrano promuove 7月と8月を除く 毎月 第2日曜日
場所:サント・スピリト教会の前
マーケットの規模はルッカと違いこじんまりしていましたが、ルッカで買いそびれた品を探そうと、全ての店を回りました。
残念ながら、お目当の品はありませんでしたが、一つだけフラワーベースに使えそうな水差しを見つけ、早速お店のボスと思われるおばさん(おじさんもいましたが椅子に座っているだけで明らかにおばさんがボス)と価格の交渉。
おそらく20ユーロ以上はするかなと思いましたが、唯一覚えて来たイタリア語で クアント・コスタ?(Quant costa )と値段を尋ねると、ディエチ(dieci)という答えが。
僕らは、即席で10までの数字を覚えて来たはずなのに、えっ、幾ら?と困り顔をしているとそのおばさんはおもむろにウエストベルトの中から10ユーロ紙幣を取り出し、見せてくれました。
あー、ディエチ、10ユーロね と我々もやっと理解。
あまりの安さにディスカウントの交渉を忘れ、即購入しました。
裏にはリチャードジノリの刻印。ここではイタリア製のものを買うという、妻のポリシーは守られました。
その水挿しは今は家のフラワーベースとして重宝しています。
底には、Richard Ginori B2 Italyの文字。